労災保険とは、全ての従業員を対象とした公的な保険です。業務中に病気やケガをしたり、通勤途中の事故でケガをした場合などは労災保険を利用することになります。業務中のケガや病気は健康保険証を利用せず、労災保険を使って治療を受けることになります。労災保険に関しては、全ての従業員が対象となります。正社員、パート、アルバイト、など全て対象となります。
労災保険には主に3通りの給付の受け方があります。
療養給付は、病院などで治療を受けたときに発生した費用を補てんする給付です。通院や入院などが対象となります。
休業給付は、業務中に受けたケガや病気などで仕事が行えない期間の所得を保障します。これにより、仕事が行えない期間の社員の最低限の生活は保障されます。
障害給付は、ケガや病気などで障害が残ってしまったときに受けられる所得の保障です。
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