給与計算とは、最終的に社員またはパート、アルバイト、契約社員などに給与を渡すために行うものです。
給与を渡すためには、どんな雇用形態なのかを確認したり、日々のタイムカードを集計したり、そこから残業時間や遅刻時間を計算したりします。
税金なども、ご存じのようにいろいろ絡んできます。所得税はどの賃金まで掛かるのか?ここを間違えると、納税金額が変わってきてしまいます。
社会保険と一般に言われるものは、実際には健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料、厚生年金基金などなどいろいろ絡んできます。
私たち会社員は、会社が自動的にこれらの一旦国に納めるお金の処理をしてくれているので、あまりかかわることはありません。ですがその分、会社側の給与計算は複雑になっているのです。
給与計算は会社の大小を問わず全ての会社が行っています。社員の給与の総支給額から「社会保険料」「所得税」「住民税」などの控除額を差し引いて、(通常は月の)給与を計算します。
・使用者が労働者に支払うものであること ・労働の対象として支払うものであること
「報酬」=基本給、残業手当、能率手当、通勤手当、住宅手当、役付手当、家族手当、勤務地手当、早出手当、年4回以上の賞与手当など
「報酬でないもの」=病気見舞金、災害見舞金、結婚祝い金、年金、恩給、退職金、出張費用、交際費、年3回以下の賞与
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