給与計算担当者様必見!給与計算徹底解説

給与のことば

平均賃金とは

解雇予告手当や休業手当を従業員に支払う場合、一定の基準を持った給与から計算する必要があります。そんなときに使用する給与の値が「平均賃金」です。解雇予告手当は平均賃金の30日分以上であり、休業手当は平均賃金の60%以上であるという決まりがあるので平均賃金の算出が必要になるのです。

従業員を解雇する場合には、最低30日以前に予告をする必要がありますが、急きょ解雇する場合でも、解雇予告手当は平均賃金の30日分以上その従業員に支払う必要があります。
仕事の状況から従業員を休業させる場合には、休業手当として平均賃金の60%以上を支払う必要があります。
従業員の年次有給休暇に対しての賃金の支払い方法は、平均賃金、通常の賃金、健康保険法に基づいた標準報酬日額のいづれかになります。

平均賃金の算出は、直近3か月間で支払われた給与の総額を3か月間の全ての日数で割って計算します。休業手当の算出は、休業した日の直前の賃金締切日から遡って3か月間で計算することになっています。

平均賃金の計算時に除外する賃金があります。臨時に支払われた賃金や、3か月を超える期間で支払われる賃金などがあります。

平均賃金の計算時に除外する日数は、業務上の傷病による療養のための休業、出産前後の休業期間や、育児介護休暇の期間、試用期間などがあります。

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